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【研究結果】スレ回避のコツは「食っているエサ」と「アクション」にあった。

【研究結果】スレ回避のコツは「食っているエサ」と「アクション」にあった。

「魚がスレる」とは、私たち釣り人の間で、魚が釣り人のルアー、アクションに飽きて、釣れにくくなってしまったことを指す。

しかし、この「スレ」と言う現象、科学的に検証されたことはあるのだろうか?スレの真偽と、スレにくい仕掛けについて。

ブラックバスでも、スレは本当にある。

結論から言うと、スレは確かに存在する。以下のグラフは、研究者たちが実験のために用意した水路に65匹のブラックバスを放して、10日間に渡って釣りをした結果だ(詳しい実験条件はこちら)。3日目以降、明らかに釣られたバスの数が減っているのがお分りいただけるだろう。

 

つまり、私たちが釣れなくなった時「スレたから、今日は切り上げるかー」と言うのも正しいし、さらに言えば、誰もが知るポイントで釣りをしていると、そもそもスレている状態の魚を相手にしていることになる、という可能性を示唆している。

では、どんな工夫をすれば、魚をスレさせないことができるのだろうか。

見慣れないエサを使うとスレる

エサとしてウグイを与えて飼育しているバスを、「活きウグイ」「活きスジエビ」「ミミズ」「ワーム(ルアー)」の4種のエサで釣り、スレを確かめた実験がある(詳細な実験条件はこちら)。なんと、この4種のエサの間でも、釣れ方に大きな違いがあったと言うのだ。

研究によれば、最初の2日間は、全ての仕掛けで釣果があった。しかし、それ以降では、ミミズとワームでは釣果が全く釣果がなかったのだ。逆に、エサとしても与えていたウグイを仕掛けに使うと、むしろ釣れ続けることがわかった。

つまり、バスが見慣れないエサを使うとスレやすく、普段からバスが食っているエサでは、スレなかったと言うことだ。

だが、ここで1つ疑問が湧いてくる。
エサとして与えていないにも関わらず、なぜスジエビは食わせ続けることができたのだろうか?
これは、エビに特徴的なピンピンとはねる動きが、バスのリアクションを誘発した、と考えることもできる。わかってはいるのについ、食ってしまう、と言うことだ。つまり、アクションを工夫すれば、スレを回避することもできるのかもしれない。

まとめ

今回の実験から推測されるのは

・バスが普段食っているものなら、スレにくい(マッチザベイトの有効性

・普段食ってないものでも、動きに反応して食ってくることがある

の2点だ。

バスがスレたかな?と思ったら、まず、釣れたバスや水環境をよく観察して、「普段バスが食ってるエサは何か?」と言うことに思いを巡らせ、それに近いルアーで試してみよう。

また、リアクションで食ってくる可能性もあるので、バスがいそうな層に落とした上で、「これは」というアクションを繰り返してみるのも効果的かもしれない。

 

書いた人

釣り好きな理系大学生です。北海道に住んでいる関係でなかなかバスは釣れませんが、ロックフィッシングを楽しんでいます。

地元は野池の聖地、兵庫県三田市。釣りをはじめて、帰省が楽しみになりました笑

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