精進湖、西湖のバス釣りで1匹を釣って帰るためのヒント

精進湖、西湖のバス釣りで1匹を釣って帰るためのヒント

 

「ボウズ」を回避するためにはどうしたらいいのだろうか?
そもそも釣れない原因は、魚がいないポイントにキャストしているか、魚がスレているかのどちらかだ。
つまり、居るのに釣れないという場合にはいかにスレを回避するか、というのがキモになる。

ここでは、このスレに対して、精進湖と西湖で行われた調査から、この場所でいかに1匹を釣って帰るか、という観点で考えていく。

「見慣れたエサ」が最も釣れやすいという研究結果

まず、ブラックバスが最も反応しやすいのは、普段から食べ慣れたエサであるということがわかっている。
こちらの記事で紹介した調査で、ウグイをエサにして育てているバスをミミズやワーム、エビ、ウグイを使って釣った場合、唯一ウグイをエサにした時だけスレない、ということが確かめられているのだ。

他の仕掛け、特にミミズやワームでは、一度これらを使って釣られると学習して2回目以降は釣られなくなったにも関わらず、ウグイではこれがなく、好反応が維持された。

これは、普段からエサとしていたため警戒されづらく、本物のエサと区別しづらかったからだと考えられる。
したがって、スレさせないためにはバスが普段から食っているエサを明らかにすることが大切なのだ。

精進湖・西湖の切り札は「ハゼ類」

さて、とはいえバスが普段から食っているエサをすぐに見抜くのは難しい。そこで、研究結果を活用してみよう。

今回紹介する調査では、西湖と精進湖の両方で、ルアーや投網などを用いて採集された計198匹のバスの胃の内容物が調査された。

この結果、バスが最も食っていた魚は、その地に最も多く住んでいる魚と一致し、それは西湖においてヌマチチブ、精進湖においてヨシノボリとなった。

これらの魚はボトムに住むハゼ系の魚である。したがって、精進湖においても西湖においても、いるはずなのに釣れないという状況に陥った時最後の切りふだとして役に立つのは、こういったハゼ系の魚を意識して動かすことのできるボトム系のルアー、具体的にはワームなどのリグになるだろう。

いかがだっただろうか。今回紹介した2つの研究から、1本も手にせず帰る間際には間違いなくワームでボトムを攻めたほうがいい、ということがわかるはずだ。

スレて全然反応がない、と思った時にはぜひこの方法を試してみてほしい。

 書いた人

釣り好きな理系大学生です。北海道に住んでいる関係でなかなかバスは釣れませんが、ロックフィッシングを楽しんでいます。

地元は野池の聖地、兵庫県三田市。釣りをはじめて、帰省が楽しみになりました笑

釣り工学カテゴリの最新記事